「昔の野菜はおいしかった」年輩の方はよく言います。
「野菜そのものに甘みがあったり、コクがあったり」食べると元気がでる感じだったと言います。現代では有機無農薬農法の野菜を食べるとこのような感じがします。
音楽でも同じような事が言えて、古代の音楽は純正律という階律でつくられていました。現代では平均律でつくられています。
純正律と平均律の違いは先の野菜の例と同じで、純正律は体に染み入るように優しい感じで平均律は1つ1つの音が強く、体に突刺すような感じです。
昔ながらの純正律を見直そうと機運が高まったのがフランスです。
平均律を生み出したヨーロッパの中で昔ながらの純正律を見直そうとすることは大変興味深いことです。
純正律の音楽を聞いていると優しい音楽の響きが心地良くリラックスさせてくれます。同じメロディーでも純正律と平均律とは全然聞こえ方が違います。2つを比較する曲目もあります。
純正律の体に染み入る音を堪能して下さい。
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