筋力スパイラル柔軟トレーニング(DVD)
達人の神経回路を開発せよ! 軟体パワーウルトラボディ!!
「ホームランを打つ気ならいつでも打てる」スピードが売りのメジャーリーガーイチロー選手の言葉です。
皆さんはレスリングの超人アレクサンドル・カレリン選手をご存知でしょうか。レスリング130kg級でオリンピック3連覇、300連勝など人類最強といわれた選手です。
その筋力は背筋力400kgを越えたすごいパワーなのですが対戦した選手は「カレリンの筋肉は強いだけでなく柔軟でまるで競走馬のようであり軽量級の選手のような筋肉だった」と感想を述べています。トッププレーヤー(達人)の筋肉はスピード・パワー・柔軟性を兼ね備えているのです。
■従来の筋力トレーニングで「パワーはついたがスピードが落ちた」のような事が起っている
なぜ筋力アップができたのにスピードが落ちてしまうのでしょうか?(競技のパフォーマンス低下)それは競技での筋出力の方法と筋力トレーニングの筋出力の方法が違うからです。
競技では力を入れたり、力を抜いたり連続で動いています。例えばラケットでなどでボールを打つ動きなどは振り始めに力を入れますが、後は身体の動きに任せて遠心力などを利用します。
ところが筋トレではベンチプレスなどで動き始めに力を入れて、差し上げた後も力を入れ続けます。力を入れっぱなしです。ラケットの振りに置き換えれば、振り出しに力を入れてフィニッシュでも力を入れ続けている、まるで初心者のような力の入れ方です。
このように従来の筋力トレーニングでは、力を入れ続ける初心者のような筋出力イメージが脳神経に植えついてしまうのです。このことは初動負荷理論のワールドウイング、小山氏が詳しく述べています。
■人間の身体は回旋をともないながら動くようにできている
解剖学の教科書を見たことがあるでしょうか。人間は全身を筋肉で覆われています。それらの筋肉は骨を何層にも覆うようになっており骨に対して斜めに付着しています。
基本的に筋肉は収縮することで力を発揮しますから斜めに付着している筋肉が収縮すれば回旋が起こることになります。筋肉の構造のとおり動こうとすれば腕や脚、胴体もいくらかの回旋をともなって動くことが自然という事になります。
ですが従来の筋トレでは直線的動きがほとんどです。筋肉の流れに反した動きで負担をかけます。筋肉は無理な動きをした方が大きくなるのですが、人間本来の筋肉の流れに反した筋出力をしてしまうのです。
また、筋トレでは「反動をつけておこなってはいけない」と言います。私達はジャンプをする時に膝を深く曲げて反動をつけてジャンプをします。その方が高くジャンプできることを本能が知っているのです。ですから競技の時に大きな力を発揮する時などは反動をつけてパフォーマンスをおこなっているのです。(競技によっては反動を隠しながら動くことも必要な場合もあります)
このように初心者の段階で筋トレをしようものなら、いつになってもうまくならないような事が起ってしまいます。
■筋力スパイラル柔軟トレーニング(ケトルベル&バランスボール)はしなやかな筋力を養成する
このトレーニングはケトルベルとバランスボールを使っておこないます。ケトルベルはNBA、メジャーリーグ、総合格闘技、オリンピック選手などトップアスリートがトレーニングにはげんでいます。バランスボールもアスリートのトレーニングやリハビリ用として普及しています。
この2つの器具の特性を利用し、柔軟性と筋力アップを同時に開発できるトレーニングメソッドが完成いたしました。バランスボールの柔らかいクッション性と、ケトルベルの回旋力の高いウエイトで全身の筋肉を練り上げます。
限界を感じているアスリートの方やこれから本格的に競技スポーツを始めようとする選手の皆さんにお勧めします。
■身体の可能性が開かれれば技術はどんどん向上する
それぞれの競技のトッププレーヤーのようにプレーしたければ、身体が正常に動くようになっていなければなりません。一般の選手は身体がほとんど動いていません。特に胴体(体幹部)が動いていないのです。まるでロボットのようです。
全身をくまなく動かし、しなやかで強い筋力を使えることで初めて競技の技術を習得する準備ができたといえるのです。
本気で技術向上を目指す選手の方はぜひ筋力スパイラル柔軟トレーニングにはげんでください。
メニュー(約45分)
1. ワップダウン腕スパイラル
2. ワップアップ腕スパイラル
3. コア左右スパイラル
4. ワップアップ半身スパイラル
5. コア8の字スパイラル(順回転)
6. コア8の字スパイラル(逆回転)
7. コアツインスパイラル
8. 骨盤スイングスパイラル
9. 四股・股関節スパイラル
10. 骨盤スイングスパイラルアームカール
11. コア・股関節スパイラル
12. ワップダウン肩甲骨・股関節スパイラル
13. ワップアップ肩甲骨・股関節スパイラル
14. 骨盤割れスパイラル左右
15. 半身コア開閉脚スパイラル
16. 骨盤スイングスパイラル腕上げ
17. 体側スパイラル
18. 肩甲骨スイングスパイラル
19. 指先スパイラル
20. つま先スパイラル
21. 骨盤・股関節スパイラル
22. 上級編 バランス天地運動
23. 上級編 股関節内旋体操
24. 上級編 腕回旋ハムストリングス
25. 上級編 ケトルベル体幹ツイスト運動
26. 上級編 脇シーソーバランス運動
監修者
自然身体構造研究所所長 吉澤雅之(タイツ先生)
皇學館大学非常勤講師・朝日カルチャーセンター講師
著書 「タイツ先生のモノマネ野球教室」(白夜書房)
スポーツ技術雑誌連載
「野球小僧」「中学野球小僧」「サッカー小僧」
「ラグビー魂」「中学高校バスケットボール」
「月刊バレーボール」「ザゴルフ」
「スポーツイベント ハンドボール」
「ダンスファン」他
テレビ・映画出演 講演会多数
チーム導入等、大量にご購入される場合はご相談願います。TEL0285-30-6151