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商品詳細

柔道ケトルベル筋力トレーニング(DVD1枚とケトルベル8kg2個のセット)[SS147]

販売価格: 13,230円(税込)
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柔道ケトルベル筋力トレーニング(DVD一枚とケトルベル8kg2個のセット)
柔よく剛を制す体作り 身体を液体化に練り上げる!!

「柔よく剛を制す」は柔道の基本理念です。「押さば引け」「引かば押せ」など小さい者が大きな者にも対応しうる技術的側面であり、柔軟な思考が難局を打破できる精神的な教えでもあります。
三船十段の繰り出す技は、まさに「柔よく剛を制す」を体現した人でした。
ところが近代柔道においては力まかせのパワーに頼った柔道になり「柔よく剛を制す」は伝説のようになってしまっています。

■ 「柔よく剛を制す」を解剖学的見地から考察する
ところで人間の身体は約60%〜70%が水分量といわれます。地球の陸と海の比率と同じで自然の営みは、なんと不思議なことだといわれます。
柔道によって鍛え抜かれた身体は、力を入れると鋼のような固い物体になります。また高いところから飛び降りようとする子供を受けとめるとき、その身体は水袋の低反発マットのように優しく受けとめます。
この例から分かるとおり、人間の身体には固体のようにふるまう側面と液体のようにふるまう側面があるようです。「柔よく剛を制す」ではこの固体の側面と液体の側面の相対する技のそれぞれの側面で使い分けることではないでしょうか!このように人間の身体は、もともと柔の部分と剛の部分を持ち合わせた構造になっているのです。

■ 「柔よく剛を制す」を柔道の技として使う為には、相手が力を入れて押してきた時に、こちらも力を入れて押し返しました。
この時に相手の身体は固体の状態で力を入れています。当然、身体が大きかったり、筋力の強い方が押し勝ちます。近代の柔道は、このようなパワーゲームの要素が多く見られます。
次は相手が力を入れて押してきた時、こちらは柔らかくその衝撃を受けとめるようにします。この時に相手は固体で、こちらは液体です。ですが相手の力を受けとめるだけでは技として使えません。柔道技として「柔よく剛を制す」を体現するためには液体的な筋肉と固体的な骨格をうまく組み合わせて使うことが必要なのです。

■ 「柔よく剛を制す」は体幹部(胴体)を自由自在に使いこなす。
「柔よく剛を制す」を使いこなす技としての教えが「押さば引け」「引かば押せ」です。体幹部の構造に注目すると、この「押さば引け」「引かば押せ」ができる仕組みになっています。
体幹部を一つの箱のように思っている方がほとんどでしょうが、三船十段などは体幹部を軟体動物のように使いこなします。体幹部には無数の関節が存在していて多様な動きができるのです。三船十段はこの多様な動きを両腕や両脚に伝えて技を繰り出しているのです。
分かりやすいように体幹部を四つのブロックに分けて考えます。
体幹部を背骨のあたりから縦に割り、みぞおちのあたりから横に割ります。そうすると4つのブロックができますが、この4つのブロックがそれぞれ前後に動くとイメージしてください。
相手がえりもとの組み手(右腕)で強く押してきたとします。左胸のブロックあたりに衝撃を感じるも、その衝撃を柔らかく吸収して後方に押されます。ですが、その反射で右側の2つのブロックは相手を柔らかく押すように働きます。
このように体幹部を自在に使うと相手の押された衝撃を自分自身の技として利用することができるのです。このように体幹部を自由自在に使えると「押さば引け」「引かば押せ」の攻防一致の技を繰り出せるのです。

■ 古代ロシアの戦士のトレーニング 総合格闘技チャンピオン、ヒョードル選手のトレーニング
ようするに体幹部が自由自在に動けることをベースにしなやかで強い筋力を養成しなければならないのです。体幹部を中心に全身が連動する運動神経の構築とその動きに基づいた筋力トレーニングが必要なのです。
そのトレーニングは古代ロシア戦士や東欧のオリンピック選手たちのケトルベルトレーニングです。日本には総合格闘技チャンピオンのヒョードル選手がケトルベルトレーニングをしていることによって有名になりました。
当研究所で開発したケトルベルトレーニングシリーズは、メジャーリーグやバスケットボール、総合格闘技、バレーボールなど他の多くのアスリートにもパフォーマンスアップのトレーニングとして導入されています。

■ 柔道の技を分析し柔道専用に開発したケトルベルトレーニング
「柔道ケトルベル筋力トレーニング」は柔道の投げ技の動きを分析して開発しました。重力の落下加速度や慣性力、身体の弾性力など物理法則を利用した筋力を養成します。自分で筋力を発揮するだけではなく、この物理法則を利用した筋力を養成するのです。
力ずくで投げていた柔道選手は投げるタイミングなどのコツさえもつかむことができます。自分自身の筋力ではたかが知れています。自分の筋力に物理法則のエネルギー、相手選手の動きさえ利用した動き方が身につくことで「柔よく剛を制す」を体現することができるのです。

■ ケトルベルは回旋を利用して筋肉骨格の構造にそってトレーニングをします。
ケトルベルは球形のウェイトに取っ手のついたやかん(ケトル)の形をしています。回旋させる動きをともないながら筋力トレーニングができます。このことは大変重要で筋肉や骨格の流れにそって筋肉を鍛えられます。
たとえば柔道の組み手争いの時に両腕は回旋を伴いながら押したり引いたりしています。ベンチプレスの動きを見ると腕を直線的に曲げ伸ばししています。このベンチプレスのままの腕の直線的な曲げ伸ばしの動きは組み手争いの初心者の動きそのものではないでしょうか。
ケトルベルでベンチプレスをしたならば差し上げるときは腕は内旋の動き、胸に戻すときは腕は外旋の動きをします。この内旋外旋の動きは腕の筋肉の全体を使うことになり、直線的な動きよりも大きな筋力を発揮することになるのです。
このように一番大きな筋力を発揮できる効率の良い動き方をケトルベルトレーニングは身につけることができるのです。

■ 「柔道ケトルベル筋力トレーニング」の内容
「柔道ケトルベル筋力トレーニング」は体幹部の筋出力を中心にした全身パワーアップの基礎編と柔道の投げ技を分析した応用編の筋トレで構成されています。基礎編7種目と応用編15種目で構成しています。
応用編ではそれぞれの種目が柔道の技でどのように応用されているかを解説してあります。このことによりトレーニングの意図、技の動き方のコツをつかみ上達が加速度的に進んでいきます。

■ 「柔道ケトルベル筋力トレーニング」の使用感
このトレーニングは内部の筋肉(インナーマッスル)を鍛えることができます。アウターマッスル(大きな筋肉)とインナーマッスルが連動した、本当に全身が連動した動き方が身に付きます。
筋肉があまりパンプアップすることなくアマゾンの原住民の方のような自然な筋肉が身に付きます。
身体そのものが「柔よく剛を制す」を体現して、あまり力感がないうちに技がきまってしまうようなことがおこるようになります。また関節の可動域も広がっていきますので以前より柔軟性が増したことに気づくでしょう。筋力トレーニングをしているのに柔軟性が増す、今まででは考えられないことが起こるのです。

■ 総合格闘技チャンピオン ヒョードル選手のような体作り
ヒョードル選手は決してボディビルダーのような筋肉ムキムキの体つきではありません。その体つきや態度は強さを強烈にアピールしているわけではありません。相手選手はその強さを感じないままいつのまにか負けてしまったような感じでしょう。
本当に強い選手はこのような雰囲気を醸し出すのでしょう。
ヒョードル選手がウェイトトレーニングではなくケトルベルトレーニングを採用する理由は自然な動きを求めるからでしょう。
このように一流選手は筋出力のイメージがまったく違います。
「柔よく剛を制す」は精神的観念論だけではなく具体的な身体の使い方にあります。
「柔道ケトルベル筋力トレーニング」はみなさん本来の筋肉のパワーと物理法則を利用したしなやかで強い柔道の体作りを可能にするのです。

 

 

メニュー(約113分)
1. 基礎 体幹回旋腹筋腰筋
2. 基礎 四股体幹開閉スクワット
3. 基礎 左右連動基礎運動2
4. 基礎 ケトルベルタワー
5. ケトルベルバランススクワット
6. ケトルベルワップアップ
7. ケトルベルワップダウン
8. 応用編 体幹伸縮腕回旋
9. 応用説明 組み手に応用する
10. 応用編 バランス正座
11. 応用説明 体さばきに応用する
12. 応用編 体幹ねじり腕回旋
13. 応用説明 組み手あらそいに応用する
14. 応用編 腕スイング回旋股関節キャッチ
15. 応用説明 投げ技のプロセスに応用する。
16. 応用編 体幹開閉半身入れ替え
17. 応用説明 投げ技や崩し技に応用する。
18. 応用編 体幹開閉サイドステップ
19. 応用説明 投げ技の体幹部回旋に応用する。
20. 応用編 四股卍スクワット
21. 応用説明 投げ技の体幹部の動きに応用する。
22. 応用編 体幹開閉バックステップスクワット
23. 応用説明 投げ技の肩甲骨の動きに応用する。
24. 応用編 体幹開閉ワップアップ前方ステップスクワット
25. 応用説明 投げ技の前方への崩しに応用する。
26. 応用編 腕天地四股スクワット
27. 応用説明 袖釣り込み腰に応用する。
28. 応用編 体幹ひねりサイドキック
29. 応用説明 体落としに応用する。
30. 応用説明 胸開閉前方キック
31. 応用説明 内股 払腰に応用する。
32. 応用編 ワップダウン刈り足
33. 応用説明 大内刈り 大外刈りに応用する。
34. 応用編 ワップダウン腕回旋入り身ステップ
35. 応用説明 小内刈り 小外刈りに応用する。
36. 応用編 ワップダウンインサイドキック
37. 応用説明 釣り込み足に応用する。

 

監修者
自然身体構造研究所所長 吉澤雅之(タイツ先生)
皇學館大学非常勤講師・朝日カルチャーセンター講師
著書 「タイツ先生のモノマネ野球教室」(白夜書房)

スポーツ技術雑誌連載

「野球小僧」「中学野球小僧」「サッカー小僧」

「ラグビー魂」「中学高校バスケットボール」

「月刊バレーボール」「ザゴルフ」

「スポーツイベント ハンドボール」

「ダンスファン」他
テレビ・映画出演 講演会多数

 

チーム導入等、大量にご購入される場合はご相談願います。TEL0285-30-6151


他の写真
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ケトルベル8kg2個が付属します。
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