一本歯下駄で100m走を9秒台で走る動き方を身につける(DVD1枚と下駄のセット)
今のままでは日本人選手は絶対勝てない!
北京オリンピック100m走の金メダリスト、ウサイン・ボルト選手は地面をすべるように、あたかも飛んでいるように走ります。一方で地面をバタバタと音を立てて走る人もいます。筋力の差なのでしょうか?ボディビルの選手はウサイン・ボルト選手に負けない脚の筋力を持っていますが、同じように走れないのは明白な事実です。
走る動作とは、立つ安定した状態から、一歩踏み出す不安定、そして安定と繰り返しています。ウサイン・ボルト選手などの一流のスプリンターは、この片脚が接地した時の不安定での体の対応が違っています。一般の人が膝関節などの脚の一部の筋力で対応するのに対して、上半身の関節を含めた全身の関節で対応しているのです。不安定に最大限に対応しようとして、全身の関節(筋力)を使うのです。この結果、安定をとりもどして前方の推進力とする全身の関節の筋力が発動し、強力な走る動きになるのです。
一本歯下駄での走りは、意図的に不安定な状態を設定して一流スプリンターと同じような体の使い方を体験させます。また一本歯下駄の鼻緒は、靴の普及で退化してしまった足の指の機能を活性化させます。足の指から頭頂まで全身の波動運動で強力な前方推進力を生むのです。不安定な環境が安定を求める本能に働きかけ全身をくまなく使う走るための神経回路を構築させます。
DVDメニュー(約93分)
- 北京オリンピック金メダル ボルト選手は首から下を脚のように使う
- インナーマッスルの腸腰筋と脊椎起立筋を協力するように使う
- 背骨のS字構造をバネのように使う
- 一歩一歩は不安定。不安定さに全身の関節で対応すれば地面反力は最大になる
- 遠心力に腕と脚の重さを乗せるとナンバの動きが一瞬発生する
- 胸部と肩甲骨周りの筋肉を使いきるとジャイロ運動がおこる。ジャイロ運動に乗せた腕の振りは最速になる
- 腸腰筋と脊椎起立筋の連動は 脚の引き上げ運動がかってにおきる
- 体幹部のジャイロ運動が腕と脚に伝われば地面を飛ぶように走れる
- 首から下をサイクロイド曲線に乗せ、背中側から腹側の筋肉の連動が推進力を加速する
- 靴の普及が足の指の動きを退化させた
- 筋肉や腱そのものの弾力性を鍛える必要がある。ケトルベル柔剛力トレーニング
- 脚腕ツイン回旋ナンバ走法トレーニング
- 一本歯下駄腕タテ回旋ヨコ回旋腕内外旋連動体操
- 一本歯下駄スキップ走法トレーニング
- 一本歯下駄大マタジャンプ走法トレーニング
- 一本歯下駄膝上げ走法トレーニング
- 一本歯下駄体幹伸縮前蹴り走法トレーニング
一本歯下駄トレーニングには意図があります
問題点 | 修正トレーニング |
地面反力を使う走り | 1.ボルト選手は首から下を脚のように使う 3.背骨のS字構造をバネのように使う 4.不安定さに全身の関節で対応する 8.体幹部のジャイロ運動を腕と脚に伝える |
骨盤のスイングを利用した走り | 2.腸腰筋と脊椎起立筋を協力するように使う 7.腸腰筋と脊椎起立筋の連動 |
走りの腕の振り | 5.遠心力に腕と脚の重さを乗せるとナンバの動きが発生する 6.胸部と肩甲骨周りの筋肉を使いきるとジャイロ運動が起こる |
走りの筋出力イメージ | 9.首から下をサイクロイド曲線に乗せ、背中側から腹側の筋肉の連動が推進力を加速する 11.筋肉や腱そのものの弾力性を鍛える。ケトルベル柔剛力トレーニング |
足の使い方 | 10.靴の普及が足の指の動きを退化させた |
トレーニング | 12.脚腕ツイン回旋ナンバ走法トレーニング 13.一本歯下駄タテ回旋ヨコ回旋腕内外旋連動体操 14.一本歯下駄スキップ走法トレーニング 15.一本歯下駄大マタジャンプ走法トレーニング 16.一本歯下駄膝上げ走法トレーニング 17.一本歯下駄体幹伸縮前蹴り走法トレーニング |
監修者
自然身体構造研究所所長 吉澤雅之(タイツ先生)
皇學館大学非常勤講師・朝日カルチャーセンター講師
著書 「タイツ先生のモノマネ野球教室」(白夜書房)
スポーツ技術雑誌連載
「野球小僧」「中学野球小僧」「サッカー小僧」
「ラグビー魂」「中学高校バスケットボール」
「月刊バレーボール」「ザゴルフ」
「スポーツイベント ハンドボール」
「ダンスファン」他
テレビ・映画出演 講演会多数。
チーム導入等、大量にご購入される場合はご相談願います。TEL0285-30-6151